リクード連合にて新たな予算案を可決しましたが、何を決めましたか?

リクード党74議席、青と白からなる21議席による賛成多数により、イスラエル今年度予算案85億シュケル(約27億ドル)が可決した。

主な予算の内訳は以下のように決まった。

・サイバーインフラの投資に20億シュケル

・ユダヤサマリアやゴランなどの地域への引っ越し推進政策に5億シュケル

・ホロコーストユダヤロビー団体へ3億シュケル

・シナイの国境付近やゴラン高原付近のテロ対策に40億シュケル

・労働支援に5億シュケル

・諜報省に10億5000シュケル

・国内のインフラ整備に1億5000シュケル

またこの予算とは別途アステリア内閣は軍備費に615億シュケル(190億ドル)充てる方針でいる。ここ数年でイランからの挑発が相次いだことから軍事予算を過去最大充てることとした。

アステリア総理は「この予算の可決を誇りに思います。昨今、イランが核合意を破棄し、ついに核武装をはじめ、ハマスやヒズボラをはじめとしたテロリストを核武装させようとしています。我が国を滅ぼそうとしています。その脅威に立ち向かう為に、この予算は国の新たなパワーとなるでしょう。一方で野党にはテロリストと戦う勇気はありますか?パレスチナ自治区のテロリストはテロトンネルをほり、イランをはじめとしたテロ国家から武器を仕入れています。ほとんどがソ連製か安価な手作りカスタムロケットです。これが何を意味するか?そう無限にミサイルを撃つことが可能なのです。これはイスラエルにとってとても脅威なことです。そのため、イスラエルはハマスが消滅するまではパレスチナへの防衛処置をとめることが無いでしょう。そのための予算を組みます。野党はもっとテロリストの脅威を知るべきです。」と演説をした。

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