リバタリアン党がリバタリアン島を作り、自由を主張ですが、彼に治外法権はありませんと政府は主張します。

リバタリアン党の党首キド・ハバヤン氏が世界各国のそして国内のユダヤ人、企業から集めたリバタリアン人工島を作る資金について、できるだけ法の権力が及ばぬよう、そして国家からの支援は一円も貰わずに人口島をたてました。場所は、イスラエル領海にあります。なのでこれは国際法上合法なものです。そしてそれは自由で素晴らしいものになるはずでした。

ですが、ここで問題です。それは何でしょう？イスラエル政府の法の支配です。イスラエル政府としては、リバタリアンプロジェクトと言っても、完全に治外法権として扱うわけにはいきません。この政府の主張は、正論であり、正当です。勝手に独立宣言され、国ができてしまっては、政府としても国際社会としても困ります。

キド・ハバヤン氏は「リバタリアンプロジェクトは、様々な人、企業からの協力によって完全なる慈善事業として、完成させました。政府からは一円も資金をもらっていません。このプロジェクトが完全に成功すれば、イスラエルは、世界初の自由な島を作成したことになるからです。ですが、アステリア内閣は、勝手に独立宣言されないか、テロリストの標的になり、侵略され乗っ取られないかを不安に思っていますが、そのようなことはする気は全くありません。ここは、私や出資者、企業と政府で、どこまで自由を許容するかを議論します」と述べた。まだ人が住めるような状況になるまでは時間がかかりそうです。自由は、人によって解釈が違います。自由を巡り、時に争いが起きるからです。慎重な交渉、そして手続きが今後必要になるでしょう。